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モンキーサークル / 志名坂高次 / 粂田晃宏(1)、樹海に入った男女10人の動画配信クルーを襲う猿

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モンキーサークル 1

「モンキーピーク」の原作・作画コンビによるスピンオフ作品。本編モンキーピーク同様の猿が登場し、森に入った男女10人が次々にその魔の手にかかります。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. シマ、リョウ、みかん、チョウ、マッシー、ダイブツ、マリ、えーご、隊長、カトーの10人が「噂」を確かめるために樹海の中にいました。シマとチョウは荷物運びのバイト、リョウはリョウちゃんねるという配信を主催するYouTuber、みかんも配信者、年配の隊長はガイド、カメラを構えるマッシーという構成。

  2. リョウちゃんねるの猿人のやらせをカトーにさせることになり、草むらに潜んでいたカトーですが、熊に襲われます。首に噛みつかれたカトーを尻目に逃げ出して車に乗り込みますが、追いつかれます。そこに登場したのがモンキーピークでもおなじみの猿。怪力で棍棒を振り回す猿は、熊の頭部に何度もダメージを与え、怯んだ熊は逃げ出します。

  3. リョウは大スクープだとばかりに興奮し、猿の撮影を続行すると良い始めます。1日50万円、猿の撮影に成功したらボーナス1人200万円という条件に乗ったシマたち。猿の去った方向を推測して歩み始めます。

  4. 途中に腹を割かれた熊の死体があり、さらに進むと木に突き立てられたカトーの死体がありました。その死体を間近で取ろうと近づいたマッシーは、落とし穴に嵌り、落ちたところで串刺しになって死亡。

  5. 2人になったリョウとマリの間で何かがあり、マリが足を骨折。リョウは落石だと言い張り、マリは口を紡ぎます。ガイドの隊長は現在地を見失って信頼を無くし、先に行ってみてこいという指示で1人になったところを猿に襲われます。猿をバッチリ映した状態で、隊長が遊んで殺される様子を撮れて喜ぶリョウ。

  6. 映像が撮れたことで帰ることに納得したリョウ。一行は森からの脱出を目指しますが、夜になって周囲が見えなくなったために野営することに。焚き火を起こし、全員で火を囲んでいると、チョウが猿について話し始めます。かつて、番組制作会社にいたチョウは、企画で森の中に落とし穴の罠を作ってカメラを仕掛けた経験がありました。その罠で痛い目にあった復讐ではないかと推察するえーご。

  7. 火を的にして襲いかかってきた猿に、ダイブツが反撃します。さらにシマも木の棒で殴りかかります。火を消すと、夜目が利かない猿は退却。

特に伏線のようなものはなく、ただひたすら猿に襲われ続ける展開が続くようです。生き残りそうなのは、シマ、えーご、チョウあたりでしょうか。

モンキーサークル 1

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モンキーサークル (1) (ニチブンコミックス)

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