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モンキーピーク / 志名坂高次 / 粂田晃宏(6)(7)(8)、超人の八木兄が猿に扮した人間を倒すも、本物の猿が登場

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モンキーピーク 8

5巻のあらすじと感想

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ナタを持った巨大猿の登場によって、地獄と化した社員40人での登山レクリエーション。安西たちと早乙女たちは合流して山小屋に辿りつきますが、その山小屋はすでに猿たちが制圧した後で、登山客が皆殺されていました。猿と組む刀を持った男が登場し、「2人だけ逃してやるから日が落ちる前に逃げろ、残りは全員殺す」というメッセージが書かれた紙を渡します。

生き残っているのは社員10名+登山客の八木兄、行方不明となっている人事部長の長谷川。

6巻から8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 田中が逃げ出して猿に逃がしてもらえるよう乞いに行きます。山小屋で戦う準備を整えた一行でしたが、安斎は独善的で飯塚は自分が助かることだけを考えていてバラバラ。襲撃してきた猿との戦いの中で、遠野が圧力鍋を使って制作した爆弾で自爆して猿を1匹道連れにします。

  2. 救助のヘリがやってきますが、石をくくりつけたロープを回転翼に絡ませられて墜落。ヘリが墜落したことで、再び救助隊がやってくることになりますが、また猿に撃ち落とされるとどうにもならないので強行突破を決断します。一行が進んでいくと、田中が殺されていました。逃がすというのは完全な嘘で、救助隊に脅しをかけるためのメッセージに使われていました。

  3. 途中、道が分かりづらくなるところで、八木兄は正規のルートを外れて一度登ることを提案します。このままでは猿に追いつかれるのは確実なので、猿が読めないルートを進むことに。しかし、八木兄が選んでいたのは実は最も険しい岩砕山を登るルートでした。八木兄の狙いは、自分以外の全員を囮にして猿を殺すこと。八木兄は猿たちを殺すために姿を消し、他の皆は頂上まで進んで助けを待つことを余儀なくされます。

  4. 夜になると、2匹の猿が襲いかかってきますが、それを待ち伏せていた八木兄の超人的な強さで倒されます。猿のお面を剥がすと中身は人間で、有名な女子大生登山家でした。八木兄は本物の猿を見たことがあり、こんなはずじゃないと訝しみます。その八木兄の前に、本物の猿が登場。自分の姿を模した2匹の猿を殺した八木兄に襲いかかります。異常な速さで山を登る猿の前に八木兄は死亡。姿を消した猿の襲撃に備えますが、藤柴が寒さで倒れます。

これで人間が扮した猿は全滅で、残る敵は刀を持った男だけでしょうか。8巻でようやく少しストーリーが進展しましたね。このままダラダラ1人ずつ死んでいくのかと思いました。もう八木兄カードもなくなったので、あまり戦う手札は残っていません。ストーリーをふくらませるのも難しいでしょうし、終幕に向かいそうです。

モンキーピーク 6

モンキーピーク 6

モンキーピーク(6) (ニチブンコミックス)

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モンキーピーク 7

モンキーピーク 7

モンキーピーク 07 (ニチブンコミックス)

モンキーピーク 07 (ニチブンコミックス)

モンキーピーク 8

モンキーピーク 8

モンキーピーク 08 (ニチブンコミックス)

モンキーピーク 08 (ニチブンコミックス)

9巻のあらすじと感想

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