31巻のあらすじと感想
「4市大会」という市民スポーツ大会の決勝リーグ1回戦で崎玉と当たった西浦高校。西浦高校への対策をがっつり盛り込んできた崎玉に、9回裏で8-6の2点ビハインドで追い詰められます。5番の田島がツーベースで出て、6番栄口が三振、7番水谷3B1Sのカウント。
32巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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水谷は四球、阿部は死球で三橋に打席が回って満塁の場面。崎玉は外野を超前身守備にしてゲッツーを狙います。佐倉が完全にランナーへの意識をなくしたところで、田島がホームスティール。佐倉の球が高めにそれて、田島はセーフで8対7。さらに水谷と阿部も盗塁で二三塁となります。帰ってきて「人生4度目」と豪語する田島。
三橋はスクイズを転がしますが、三塁ランナーはホームで刺されてツーアウト。泉を四球にして塁を埋めて、打順は沖に回ってきます。埼玉を投手を佐倉から市原に交代。沖はボール球を見極めますが、見逃し三振に倒れます。
試合後、埼玉と一緒にファミレスでお昼を食べて、各々気になる選手と交流します。最後の沖が見逃しに終わった球を巡って、ストライクゾーンとは何かという熱い議論がかわされます。
秋の大会が終わって、冬に入ってきて、暗くなるのが早くなってきます。バイトができないかとモモカンに持ちかけていた花井は、これからのために裏グラにライトを建てたいと提案します。
ここぞという場面で、ホームスティールを持ってくるセンスはすごいですね。捨て試合なく見せ場を作ってきます。
設備のない野球部で冬の練習でどんな工夫をするのか楽しみですね。そして春になれば、新入生入部の季節。といってもメインキャラクターは三橋たちの学年で勧めていくんでしょうけど。
- 作者:ひぐち アサ
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- 発売日: 2019/11/22
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