1巻のあらすじと感想
高校1年生の幼馴染、神田翔太・近藤早菜恵・船見加奈の3人は、ある日、早菜恵のドジによりトラックの事故に巻き込まれて異世界に転生。七勇鋭を名乗る冒険者3人の体に入ります。何が起こったのか戸惑う3人でしたが、次第にチート能力を持って転生したことを理解し始めます。
そのチート能力が最強なのにどうにもポンコツでした。ドジったときだけ超強力な怪力による一撃必殺技が炸裂するチート、攻撃力がマイナスという弱さながら意識してさえいれば絶対防御のチート、おっぱいを押し当てると無限に回復効果が得られるチートの3種類をそれぞれ授かります。
2巻と3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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旅をしている途中にノートランド国にやってきた3人。王妃とその娘は翔太を見てジョラ兄と呼びます。ノートランド国は魔法使いナカタリンの結界で守られていましたが、ナカタリンの体に加奈が転生して、結界が無くなったことでオークに攻め込まれていました。
オークたちを退けますが、いろいろあって翔太と早菜恵の体が入れ替わってしまいます。結界を張り直し、入れ替わりを戻すために隠遁している魔法使いストンピンに会いに行くことに。
魔物が襲いくる大森林を抜けてストンピンのもとまで辿り着き、もとに戻る方法を聞き出します。結界を張ることについても了承してもらい、急いでノートランド国に向かいますが、そのノートランド国にマルディスの軍勢が迫っていました。
書き出しているのはざっくりとしたあらすじだけですが、この間ポンコツなギャグ満載でずっとテンションは上がりっぱなしです。主要キャラを食うほどの大活躍を見せているのがジョラ兄の母。強烈なキャラクターに加えて、ポンコツ無双を凌ぐほどの実力まで持っているという設定。
- 作者:海月れおな
- 出版社/メーカー: 講談社
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