PHMPK.LOG

漫画、ゲーム、投資、育児

広告

怪物王女ナイトメア第24話 腐融王女 / 月刊少年シリウス2020年1月号、化け物の胞子拡散を防ぐために戦う姫たち

広告

怪物王女ナイトメア(5) (シリウスコミックス)

22話のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

南久阿の依頼でその女学園にやってきた姫たち。10話と11話で高原ごと飛ばされた異空間と学園のトイレがつながっており、満月の夜になると化け物が現れるようになっていました。

小さな虫が人間に取り付いて化け物に変え、その化け物たちが融合して巨大な姿になって校舎を徘徊します。

24話のあらすじと感想(ネタバレ注意)

広告

  1. 姫たちの戦いに南久阿も加わります。化け物たちは、意思を持って屋上に向かっていました。狙いは、この地域で一番高い場所まで到達して胞子を撒くこと。こちらの世界では、他の生き物の内部に入り込まないと長くは生きられないので、一気に拡散して生態系を書き換えようと動きます。南久阿によれば、日本各所で同様の事件が起きつつあり、問題の根本には王族が関わっているとか。

  2. 屋上に至る扉で応戦する姫たちでしたが、敵とは質量が違いすぎてその歩みを止められません。口から飛び出た花のような器官から胞子がばらまかれます。そのピンチに登場したのが大人の王族。燃える火の鳥の体で胞子を受け止めて燃やし、巨大な化け物も浄火で焼き払います。

  3. 南久阿の狙いは、姫を巻き込むことで王族の力を借りることでした。南久阿はこれから虫が出現しても大丈夫なように部下の蜘蛛たちを校舎に放ったあとで、姫に「これはこの世界の派遣を巡る戦い」「負けた世界は滅ぶしかない」と宣言します。

なんというか怪物王女の方は安定感はあるんですが、明らかに作者が楽しんで書いているのは時間停止勇者の方なんですよね。アヴァルトのリベンジを狙うには、一発ネタっぽい感じですが。

広告

広告