前回のあらすじと感想
未来の自分の記憶を宿したラグナ。反逆者にして第一位階の翼の王クリムゾンと手を組み、竜を倒す戦いに身を投じます。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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記憶こそあるものの、今の身体の限界を超えて戦い筋肉痛で動けなくなったラグナに替わり、2巻ではクリムゾンがその知略を見せます。翼の竜の第三位階で風獄竜と呼ばれるディザス・トロワを倒すため、狩竜人たちにラグナの銀気を込めた弾丸を行き渡らせます。武器や地形にこめた銀気で圧倒的な竜巻を凍らせて、油断していたディザス・トロワを撃破。
王都には、現在の翼の血族第一位階アルマテティアがレーゼ王国の王の前に姿を現していました。一切の苦痛を与えること無く人間を効率よく全員殺したいから集めろというアルマテティアに、レーゼ王は反抗します。しかし、時間を自在に操り、巻き戻しや時間の停止で絶対に勝てない死の恐怖を見せつけるアルマテティアに屈したレーゼ王は結局王都は安全だという放送を国民に発して、死に向かう人民を集め始めます。
風獄竜がやられたことで、何らかの勢力が動いていることを察したアルマテティアは、第二位階の雷爪竜ウォルテカムイに賊の討伐を命じます。そのアルマテティアを直接討つために、国民に紛れて王都に入り込むラグナとクリムゾン。
クリムゾンの力は圧倒的に見えますが、自ら動いて竜を倒せない何らかの理由があるようですね。未だ明かされていない、竜たちに人間を消すよう命じた神の存在が関連している設定のような気がします。
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