2巻のあらすじと感想
政府に無謀な要求を突きつけて蜂起した「劍客兵器」を名乗る武装集団。鎌倉時代に起源を持ち、元寇での戦いの後に外国勢力に対する護国の切り札として腕を磨き続けて来たという劍客兵器は、実戦経験を積むために北海道の各所で戦闘を開始して猛者が来るのを待ち受けます。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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かつて人斬り抜刀斎を倒そうとした忍者集団「闇乃武」も北海道にやってきており、砂金を代価として受け取って劍客兵器の実検戦闘に力を貸すことになります。
剣心たちは戦力拡充のために、四乃森蒼紫と比古清十郎に連絡を取ろうとしますが、四乃森蒼紫は任務の遂行中で、比古清十郎はうまい酒を求めて1年前にふらりとどこかへ旅立ったということですぐには加われない状況が明かされます。
斎藤一は怪我の療養中も着々と戦力を集めるために動いており、飛翔の蝙也、刀狩りの張、大鎌の鎌足、安滋と宗次郎がやってきます。さらに元新選組の永倉新八も加わります。
素顔は一部しか見えませんが、劍客兵器も本拠地に部隊将全員が集合して名前が明らかになります。すでに明らかになっている異號と地號以外に登場したのは、髏(ロ)號の雹辺、覇(ハ)號の寒郷豪人、仁(ニ)號の冬甲斐、宝(ホ)號の霜門寺、変(ヘ)號の冷泉。
五稜郭に自ら囚われている凍座白也の元に向かった剣心たち。凍座から次の実検戦闘の場所を聞き出そうとします。
さらっと会話の中で名前だけ出てきた権宮があの眼鏡の男で、ト號でしょうか。十本刀で戦いが楽しみなのは安滋と宗次郎。明快なオールスターバトルっぽいのが読者ののぞみだということが作者もわかっていそうです。
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