いわゆる能力バトルもの。オラクルと呼ばれる超能力者たちの戦いを描きます。
他人を次々に夢の中に引き込む能力者→未来を予測して、他人の能力を消す能力者を倒して、能力者たちを束ねてそうでない人たちを殺そうとするラスボスっぽいヨハンとの戦いに入りました。
主人公サイケの能力は、「モグラ池で溺れ死ぬと1日をやり直せる」というもの。
8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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激レアな能力である治癒の力を持つ癒やし神のところまで来ますが、その能力を使えるのがあと1回で、使えば癒やし神が消滅してしまうことを知ったサイケたち。そこにヨハンがやってきて、巨像化の能力を持つ東雲に癒やし神をさらわれます。
追いかけていった氷頭とアナを襲うのは、静寂の濃霧(サイレントミスト)という音と光を奪う霧を出す椎名町雪の能力。2人は死に、ラジェから連絡を受けたサイケは、一か八かネパールにあるゴーキョ湖に飛び込みます。
あと1日の寿命をやり直すために使ったサイケは、ヨハンたちを倒す策を氷頭たちに授けます。その策で東雲と雪を倒し、ディベスの能力で癒やし神を逃した後は、サイケがヨハンを倒します。ヨハンの瞬間移動や切断の能力は謎に包まれていますが、腕を掴まれると出せない弱点があることにサイケは気づいていました。
アナのガムテで全身を縛り上げられたヨハンですが、皮膚ごとガムテを剥がして逃げ出します。癒やし神は、残り1回の能力をサイケに使います。癒やし神は、消滅するかに思われましたが、能力が消えるだけで赤子から再び成長をはじめました。
寄り道感のあるネパール編が終わりました。そろそろ最終決戦でしょうか。
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