9巻のあらすじと感想
ネパール編が終わって、再び学校生活に戻ってきたサイケたち。学校やネットでは「M(エム)」と呼ばれる謎の生物が話題になっており、その情報に感化されて、いじめられていた平安という生徒が自分の願望から「怪物化」の能力を得て暴れ始めます。やり直した1日で平安の能力の暴走を防ぎますが、サイケは自分のやり方がヨハンと同じなのではないかという思いに悩みます。
10巻と11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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風船を作る能力を持つ兄の甲太郎と、弟の乙二郎という兄弟が登場します。甲太郎が能力を悪いことに使わないか観察するサイケとアナですが、甲太郎は正義感が強く、義理堅い性格でまったく問題ありませんでした。弟の乙二郎が人質に取られて脅迫され、無理やり悪事に手を染めさせられるという事件が起きますが、糸を操る敵の能力持ちを撃破して解決します。事件解決のときに、「応援する相手の能力を強化する」という弟の能力が明らかになります。
ボロボロになっていたヨハンでしたが活動を再開。ネパールでは、癒やし神を手に入れられませんdしたが、本命の能力持ちが別に居ました。その能力とは、普通の人間に能力を授けるというメタなもの。予知に加えて能力消去の能力を持つユメヲは、かつてその能力で2つ目の能力に目覚めていました。
普通の人間に能力を授けるレッサーパンダ(ヒ号と命名)はヨハンのもとに辿り着く前に逃げ出し、サイケたちとヨハンたちの2つの勢力でどちらが先に捕まえるかという戦いになります。能力の中でも最も強力な系統に分類される「世界種」を持つミンミンを撃破してヒ号の身柄を確保しますが、氷頭は敵との戦いで視力を失います。ヨハンの部下カリムは退却する直前にヒ号に噛まれ、2つ目の能力覚醒のフラグが立っていました。
その後、ヒ号はユメヲたちによってヨハンの手の届かない所に連れられていきましたが、ヨハンによって蜜柑がさらわれ、返してほしければヒ号を差し出せと持ちかけられます。
最終決戦に向かいそうな雰囲気ですね。謎の多いヨハンの能力とまだ明かされないカリムの2つ目の能力を打ち破る戦いになりそうです。サイケの能力はばれちゃってるんで、何回もトライ・アンド・エラーで勝つこれまでの展開は使えませんね。
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12巻のあらすじと感想
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