10巻と11巻のあらすじと感想
ヨハンによって蜜柑がさらわれ、返してほしければヒ号を差し出せと持ちかけられたサイケ。
12巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ヨハンに呼び出されたビルの屋上に入るとカリムの能力で扉が封鎖されます。クレーンで人質に取られた蜜柑もおり、1日をやり直すことができない絶体絶命の状態でした。暴走するヨハンに心を痛めていたシルヴァによって、その場から逃されて、ヨハンを倒すまで何度もやり直すことになります。ここで明らかになるヨハンとシルヴァの過去。
大学生のとき、ヨハンとシルヴァ、そして肺を患ったスミレは、能力の起源を求めてオーパーツを探していました。そのオーパーツが入った箱を見つけたところで、同僚たちに化物扱いされて、スミレも病で命を落とします。それから、ヨハンは全人類を能力者に変えた公平な世界を実現することに執心するようになっていました。
やり直したサイケは、ヨハンの知らない仲間である神宮寺甲太郎の協力を得て蜜柑を救出、回転を操るヨハンの能力を看破して勝利します。氷頭の能力でオーパーツの入った箱を開けますが、中は空っぽで、スミレの能力で念写されたヨハン・シルヴァ・スミレが仲良く3人で映る写真だけがありました。
ヨハンが改心して一件落着かと思われましたが、ウィルによってオーパーツが奪われます。ウィル以外は箱の中身を認識できないように洗脳されていました。箱の中にあったのは、これまでのすべてを記録したアカシックレコード。子供の姿のウィルですが、100年間これを探していたいと言います。
ヨハンが最大の敵かと思われましたが、実は洗脳の力を使いこなすウィルが黒幕だったという展開。若い姿はもちろん他の能力者の手によるものなんでしょう。
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13巻のあらすじと感想
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