12巻のあらすじと感想
ヨハンとの戦いで勝利したサイケでしたが、ヨハンがかつて探していたオーパーツであるアカシックレコードがウィルによって奪われます。子供の姿のウィルですが、「100年間これを探していた」という不穏な発言が飛び出します。
13巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
サイケと氷頭を拘束したヘリの中でウィルの過去が明かされます。120年前に生まれ、若返らせる能力者を操ってずっと6歳の状態をキープしていました。しかし、記憶は蓄積され続け、サイケと同じ状態になって脳が限界を超えつつありました。アカシックレコードを欲したのは、自分の記憶を外部記憶に移していつまでも6歳の神童で居続けるため。今アカシックレコードに入っている万物の記憶を氷頭に移すつもりであることをサイケに話します。そんなことをすれば、もちろん氷頭の脳は耐えきれずにパンクします。
アカシックレコードの記憶を移す満月まで、硫酸が満たされたケースの中に氷頭を閉じ込めるウィル。サイケの能力対策に、遠く離れた日本海側の孤島に基地を築いていました。さらに待ち受ける3人の能力者。アナとヨハンの3人で、氷頭の救出に向かいます。
「痛覚操作」のルカ、「5秒ルームズ」という5秒毎に体を動かせる人物が交代する世界を作るペドロ、触れたものの時間を強制的に進ませて「腐食」させるシグに、それぞれアナ・ヨハン・サイケの3人は敗れます。3人が死んで倒れると、「どのセーブポイントからやりなおしますか?」という謎のメッセージが登場。
ウィルが危険だと煽る割に、意外としょぼい能力持ちの3人が登場しました。少なくともルカとシグは、ヨハンとぶつかれば勝負にならない弱さな気がします。
- 作者: 福地翼
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/09/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 福地翼
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/09/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
14巻のあらすじと感想
広告