3巻のあらすじと感想
実験の目的が、記憶の継続、すなわち不死にあることが明らかになった3巻。2人が加わって10人で第11次殺人実験がスタート。新加入の姉妹は、殺人鬼になると気の強さが入れ替わり、アメリカでシリアルキラーだったルウィントン兄弟の人格を露わにします。
4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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千歌の兄である道隆は、小型の昆虫に模したドローンを使って刑務所の内部を探ります。刑務官の西に見つかりますが、西も刑務所内部で五菱日本重工による違法な何かが行われているのではないかという疑いを持っていたこともあり、道隆に協力します。
刑務所内では、千歌が6年間で360人を殺したヘンリー・リー・ルーカス、切嶋カレンが34年間で400人の子どもを殺したアルバート・フィッシュ、小夜子がDr.メンゲレの人格を露わにして殺し合いをしていました。千歌が他の受刑者を殺そうという瞬間に、その様子を見ていた道隆が、戦いを止めようと自ら警報システムを作動させます。
刑務所長は、受刑者の少女たちに、道隆を誰が早く殺すか競わせ始めます。千歌に追い詰められますが、千歌が優しい人格を取り戻したことで間一髪難を逃れます。道隆と一緒にいた西は、記憶を消去されます。
消されたはずの西の記憶はなぜか残っていて、西は記憶が消えたふりをして刑務官の仕事をこなしていました。刑務所には、なぜか男性の受刑者たちが送り込まれてきます。
男性受刑者は、ほぼ確実に蹂躙されて殺されるんでしょうね。背景こそほぼ明らかになりましたけど、ここからワンパターンな展開を脱することが出来るかどうかという5巻になりそうです。
- 作者: 山田恵庸
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5巻のあらすじと感想
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