5巻のあらすじと感想
10人の凶悪男性死刑囚たちが連れてこられ、廃屋が残っている無人島に解き放たれます。夜になり、案の定、殺人鬼の人格となった少女たちにより、死刑囚は次々に死んでいきます。
6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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男性死刑囚たちは、少女たちの力を存分に引き出した上で、全員が殺されて実験を終えます。今回の実験では、記憶を消されませんでした。少女たちの中で、昼と夜の人格が統合を始めます。
道隆は、五菱重工がどのようにしてメデューサ症候群を生み出しているのかを調査していました。そこで行き着いたのが、五菱の息のかかった病院。担当医の名前を辿って、次のメデューサ候補であろう西園寺玲音を探し当てます。
西園寺玲音は、血に執着を抱くようになって悪夢を見ることに悩んでいました。道隆は、玲音が自宅で正気を失って犬を殺そうとしている場面を目撃し、止めに入ります。自分がやっていることに気づいてショックで逃げ出す玲音。
6巻後半はちょっと落ち着いた普通の展開になりましたね。実験の内容はほぼ明らかになってきたので、ストーリーのテコ入れとしては、倒すべき巨悪の登場やサスペンス要素が欲しいところかもしれません。山田先生は、だいたいストーリーの背景が明らかになったあたりで迷走を始めるパターンなんですよね。
- 作者: 山田恵庸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/08/06
- メディア: コミック
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7巻と8巻のあらすじと感想
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