クズの本懐、8巻で最終巻です。すべての登場人物の恋が一通りの結末を迎えます。
8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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茜先生と鐘井先生は熱海に一泊旅行。茜先生は、鐘井先生の真意を確かめたいと思っていましたが、鐘井先生は茜先生のことが好きでネトラレ属性でもなく、ただ笑顔でいてほしいと思っていただけでした。これまで男の独占欲で承認欲求を満たしてきた茜先生でしたが、鐘井先生のプロポーズを受け入れます。
麦は、そんな男の独占欲で承認欲求を満たすビッチな茜先生が大好きでしたが、結婚することを聞いて完全に諦めます。
麦と花火、完全に恋が成就しないことが確定した二人は、自分たちのやり方が間違っていたことを認め、見せかけだけ付き合ってはいましたが、その見せかけでも別れることを決めます。「私たちは本物を探してる」「そのために生きていく」という言葉で締められます。えっちゃんも髪を切って吹っ切れた様子。
あっさりとした終わりになりましたが、月刊ビッグガンガンで番外編の連載が決定しています。誰が主役なのかわかりませんが、終わったのは麦と花火の恋だけってことでしょうか。
クズの本懐(8) プレミアムヴィジュアルコレクション付き 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)
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