クズの本懐 / 横槍メンゴ(9)、完結後のキャラクターのその後を描くカーテンコール

8巻のあらすじと感想

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鐘井先生と茜先生が結婚することになり、同時に失恋した麦と花火。見せかけだけで付き合っていた二人は吹っ切れて別れ、次の恋へと踏み出します。

いつの間にかビッグガンガンでスタートした番外編で9巻が出ていました。

9巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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1. 服飾系の専門学校へと進学したモカは、恋愛ムードはありませんが、何を言われようがロリータ・ファッションをつらぬき続けます。

2. 人妻になった茜先生は、相変わらず浮気する気満々でしたが、以前と違って「質」優先を掲げます。いつでも家に帰ると無償の愛につつまれることから、いつまで経っても浮気する気にならない茜先生。

3. えっちゃんは、先生と生徒という関係でしたが、新しい出会いがあり充実した日々をすごしていました。

4. 最終話、麦と花火はお互い連絡を取ることはなく、2人とも「やりたいことが見つからない」「心構えを向けない」という思いで日々を過ごしていました。そんな2人がとあるバンドのライブで観客とスタッフというシチュエーションで再開。2人は「この人がいい」という思いで次の一歩を踏み出します。

8巻で完結した後の、予熱で描かれたかのうようなカーテンコールとしてのdécorで9巻。今度こそ本当に終わりのようです。2人のその後はいろいろ想像が膨らみますね。

クズの本懐 9巻 décor (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

クズの本懐(9)décor (ビッグガンガンコミックス)

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