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シメジ シミュレーション / つくみず(1)、頭にシメジが生えたしじまと目玉焼きが載ったまじめのゆるい高校生活

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シメジ シミュレーション 01 (MFC キューンシリーズ)

「少女終末旅行」のつくみず先生の最新作。少女2人を中心にしたほのぼのとした日常を描くところは「少女終末旅行」と同じ。舞台が学校になって、少女2人以外にも様々なキャラクターが登場する、ゆるーい4コマ風です。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 中学1年から押入れに引きこもっていた月島しじみは、そろそろ出ようと思って高校に通い始めます。久しぶりに外に出たときに何故か頭に生えているシメジ。しじみの家族は、白衣を着て謎の実験に勤しみ、大学をやめたと語る姉。

  2. 学校でしじみの友だちになろうと話しかけてくるのが、こちらも頭に何故か目玉焼きが載った山下まじめ。2人で、妙に不真面目な顧問のいる穴掘り部に入部することに。

  3. 1巻の終盤で、ずっと謎の作業を続けていた姉の実験が佳境を迎えます。「世界を取り戻すための装置」と姉が言う機会を起動すると、謎の世界に飛び込み、巨大なりんごやカニ、魚のいる世界に。気がつくと夢から覚めた状態で現実に戻ってきます。

シメジと目玉焼きが何のメタファーなのかわからず、姉の実験も何のことか全くわかりませんが、ゆるゆると物語が続いていきます。他の雑誌ならやばそうですが、掲載誌的に打ち切りはないはず。

ストーリーと呼べるものもそれほどなく、どこに向かっているのかわかりませんが、なんとなく読ませる力があります。

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