山賊ダイアリーの岡本健太郎先生が原作。無人島に漂流した女子高生4人がサバイバル。
生々しいであろう無人島の生活もJKの楽しいやり取りとして見せることで、かなり中和されています。
1巻と2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
飛行機の墜落で海に漂流することになったJK4人、鬼島ほまれ・鈴森明日香・九条紫音・天谷睦。ほまれは父親に連れられて世界中の過酷な地を巡っておりサバイバル知識と経験は豊富。無人島に流れ着いた後、飲水の確保→屋根付きシェルターの作成→食料確保と生き残るために奮闘します。ほまれ以外の3人は普通の女子高生でしたが、徐々に順応していきます。ほまれたちが出した狼煙を何者かが目撃したかのような描写が入るまでが1巻。
2巻に入ると、ほまれたち4人以外にも2名生存者がおり、無人島に着いていたことが読者に明かされます。島の反対側に居たのは、服部宗ニと鳥居累。累は島に流れ着いたときに服が破れていたので、流れ着いたトランクの中にあった男子の制服に着替えており、宗ニからは男と勘違いされていました。ほまれたちの上げた狼煙をたどってやってきますが、累は恥ずかしさから4人を見つけたことを宗ニに隠して、もといた反対側の海岸へと帰っていきました。
イノシシの痕跡を見つけたほまれは、食糧問題の大幅な改善を狙って、イノシシ狩りを提案します。
普通に生きている限りどこで役に立つのかわからないスキルが盛りだくさん。ほまれ以外も、細かいことに気がついたり、手先が器用だったり、体力があったりとそれぞれできることを活かしてサバイバルしていく様子がほのぼのします。ゆるキャンどころじゃないくらい過酷な環境に置かれてるはずなんですけどね。
- 作者: 岡本健太郎,さがら梨々
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: さがら梨々,岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 岡本健太郎,さがら梨々
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: さがら梨々,岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/06
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
広告