1巻のあらすじと感想
文明が崩壊した日本。理由は不明ですが、「天国」という場所を求めて旅をしているマル、マルに護衛を依頼されて一緒にいる年上の姉役キルコ。
トキオやミミヒメ、タカなど何人もの子どもたちが、外の見えない学校と呼ばれる施設で暮らしていました。マルによく似たトキオは「外に行きたいか」というメッセージを受け取ります。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
広告
キルコによる5年前の回想が始まります。レーサーをしている姉の桐子と暮らしていた春希。「人食い」の研究をしているという医者が滞在中に、レース中に現れた人食いと戦うことになり、春希は頭意外の体の大半を食われて死にます。目覚めると、春希は姉の体になっていました。弟は死んだと言われ、何が起こったのかわかりませんが、姿を消した医者が自分を施術したと知って行方を追うことに決めます。
船の上でキルコがマルにその過去を話し終えると、魚に手足が生えたような人食いヒルコが襲いかかってきます。船の中におびき寄せて身動きが取れなくなったところで、マルが直接触れてとどめを刺します。
学校の中で暮らすトキオは、ククに「赤ちゃんを見に行こう」と誘われて排気口から脱出します。すぐに警報が鳴って学校から出ることはかないませんが、人間とは思えない見た目の赤ちゃんを目撃。
病気で弱っていたタラオは容態が急変したときにトキオを呼び出し、「ここから逃げて」「ここは危ない」というメッセージを託します。
滅んだ日本、人間を襲う人食い、学校の中の実験体のような子どもたち、3巻あたりでこれらの伏線を回収して真実が明らかになっていきそうです。それにしても、1巻で「このマンガがすごい」に選ばれたのは何だったんでしょう?まだ何もわからない展開だけだったような・・。
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/03/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/03/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
広告