22巻のあらすじと感想
グレン城にたどり着いたアシェリートとイクフェス。イクフェスがイシューディーンの相手を引き受けて、アシェリートはグレンのもとへ。
グレンの前に立つアシェリートでしたが、ラングザッツが立ちはだかります。強敵のラングザッツを討ったのはロズンでした。
23巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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イクフェスと戦っていたイシューディーンがグレンのもとに駆けつけます。ロズンがグレンを裏切ったことに落胆するイシューディーンは、ロズンを握りつぶします。
「天の槍」を狙った魔導兵器のレーザーにより、グレンの浮遊城は半壊。その攻撃で、なんとグレンが倒れます。グレンの死で怒りに震えるイシューディーンを、アシェリートとイクフェスが合わせ技の黒翼で撃破。
グレンの側に仕えていた眼鏡の女騎士が、グレンと口づけしてその体に化物を取り込んでグレンを巨大な怪物として復活させますが、今度こそアシェリートに完全にとどめを刺されます。人間の弱さを嘆きながら朽ちていくグレン。
最終回、グレンとの戦いで戦功を上げたエルサリアが皇帝の座につきます。アシェリートが20年前の戦いで死んだ仲間たち14人分の墓で祈りを捧げた後で、グレンの残党や闇の森から現れた敵との戦いに赴くという結末になります。
ここまで引っ張ってきたからか、最後のグレンとの戦いはかなりあっさりとした終わり方でした。実力からすればそうなんでしょうけど、イシューディーンの方が強キャラでしたね。
ビッグガンガンで連載される新作のカットがちょっとだけ入っていました。近代兵器で武装したセルジュという少年と、山田という長髪女性の絵。14年もの連載を終えて一休みかと思いきや、かなり精力的ですね。
Ubel Blatt?ユーベルブラット? 23巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 塩野干支郎次
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/06/25
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