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ULTRAMAN / 清水栄一 / 下口智裕(8)、暗躍する星団評議会、アメリカに部隊を移してタロウが登場

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ULTRAMAN8(ヒーローズコミックス)

ウルトラマンに変身していたハヤタ隊員の息子進次郎が、ウルトラマン因子を受け継いで襲い来る怪獣たちと戦う月刊ヒーローズの看板マンガ。キャッチコピーは「少年の体に宿る正義(ウルトラマン)の遺伝子、運命の子は本物のヒーローになれるのか?」。

エースこと星司の身柄を拘束するために出動したセブンとウルトラマンでしたが、エースと間違えられて星司を殺すために雇われた傭兵たちに襲われます。殺し屋たちの目的は、飛行機事故の真実を知る人たちの皆殺しであることが語られます。12年前の飛行機事故は星団評議会による搭乗客一家の暗殺が目的だったということで、ベムラーはむしろ事故を防ごうとした側だった疑惑も出てきました。誰が敵で誰が味方なのかまだまだ判然としません。

8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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エースが乱入してきて、殺し屋のマスターとの戦いに。マスターと呼ばれる宇宙人は、瞬間移動かと見まがう高速移動でエースを翻弄します。セブンとウルトラマンの助太刀に入るハヤタパパとレッドキング。ハヤタパパは飛行機事故の黒幕が星団評議会であることを知った上で、そのことをこちらが知っていることを悟られないように殺し屋たちを全員抹殺しようとします。

高速移動するマスターを倒すために、エースは自分の体を犠牲にして心臓部を刺されたときに相手を掴み、切り札の右腕に仕込んだ大砲でとどめを刺します。エースですが、切り札はギロチンじゃありませんでした。

マスターを殺されて激昂した部下が、動けないエースを殺そうとしますが、ピンチでウルトラマンのリミッターが外れます。壊れたスーツなのにスペシウム光線まで出して、完全にウルトラマンの力を自分の手にした進次郎。

戦いが終わって全員がボロボロになったところにベムラーが登場。「北斗星司を助けたいだけ」というベムラーの言葉に嘘はないと判断した進次郎は、星司の身柄をベムラーに引き渡します。

一方、科特隊の本部からは交流していたはずのヤプール人が姿を消していました。ヤプール人を連れだしたのはジャック。行先はアメリカです。ジャックが不穏な行動をとったことで、取り残されて荒れるレッドキングのもとにアダドが接触してきます。

星団評議会の手先かと思われたアダドでしたが「知りたいんですよ」「私が本当に忠をつくすべき相手は誰なのか」と言い、レッドキングの目の前で地球に潜伏していた暗黒の星と呼ばれる勢力の拠点を無理やり地上に引きずり出します。星団評議会の犬と思われたアダドですが、独断ですごい行動に出ますね。

3か月後、ニューヨークで宇宙人の仕業と思しき犯罪が多発していました。カメラマンの光太郎はスクープを得るべく事件を追っています。光る眼と怪しげな薬品の入ったビンがちらつきます。路地で物騒な声がして、現場に駆け付けた光太郎は、光る眼の男に腹をぶち抜かれます。即死かと思われましたが、その場にあったビンから漏れた薬品が血に混じり再生。ジャック→エース→タロウの順に新キャラクターの登場。

看板マンガなので、やはり円谷プロの威光を受けつつ、全ウルトラシリーズを登場させないといけないのかもしれません。伏線をちょっぴり回収しつつ、レオ&アストラ→80と来るみたいですね。

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