12巻のあらすじと感想
明らかになったウルトラマンの真実。ウルトラマンたちが作り出した人工太陽が暴走し、宇宙の収縮が始まっていました。地球に異星人が押し寄せたのもその余波。評議会は、地球を母船とした別次元への移住計画を進めようとしています。
その評議会は、知りすぎていろいろと独断専行が目立つアダドを処分するためにレオとアストラの兄弟を放ちます。アダドの救援にやってきたのはセブンでした。
13巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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科特隊から香港のセブンのもとに向かってほしいと言われたウルトラマンとレッドキング。戦っていた相手の続きはエースが引き受けます。
ウルトラマンが駆けつけると、アダドがアストラにブレードを突きつけて人質にとり、セブンがレオを痛めつけていました。そこに、さらに評議会が放った生体兵器ノーバがやってきます。ノーバはウルトラマンレオに登場したノーバそっくりの巨大なテルテル坊主。
アダドと知りすぎたレオたちを始末するために放たれたノーバを、ウルトラマンやセブンが力を合わせて倒します。とどめを刺そうかというところでノーバは消えて撤退。評議会にノーバを退却するよう命令を出していたのは、最高議長と呼ばれているエドでした。
評議会に黙ってレオとアストラを匿うことになった科特隊。レオは、12巻で評議会の議長が語っていた宇宙の収縮は全部ウソだとぶちまけます。ウルトラマンのいた光の国は、この宇宙から完全に隔離されていました。宇宙の均衡を保つことが目的の評議会にとって、絶大な力を持ちながら自分たちの基準で独断で自警活動を行う光の国は危険極まりない存在。
12巻から13巻にかけて出てきた評議会と異星人、地球を巡る関係。光の国からウルトラマンがやってこないことについても割と納得感のある説明になりました。的なのか味方なのかわからないエドは相変わらずです。
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14巻のあらすじと感想
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