14巻のあらすじと感想
宇宙の平和のために、絶大な力を持ち主観で善悪を決めるウルトラマンを封じ込めた評議会。評議会に黙ってレオとアストラを匿うことになった科特隊でしたが、独自のコネクションを持っていると思しきエドによって評議会から出ていた獅子兄弟とアダドの抹殺指令が取り消されます。
暴れまわる異星人を率いていたバルキーは、評議会の日本支部長であるメフィラス星人に近づきます。抹殺司令が取り消されて怒るメフィラス星人は、よりすぐりの部下を集めると言います。
15巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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評議会の方針が明らかになりウルトラマンに対する信頼が揺らぐ中、街の中でウルトラマンのスーツ姿をした異星人たちが暴れ始めます。進次郎、進次郎パパ、諸星はあっさりとメフィラス星人に拘束され、ニセウルトラマンたちが暴れる様子を眺めるしかなくなります。
進次郎たちがこんなことをするはずがないと慌てる科特隊。エドはこの状況を打破するために私にしかできないことをする、といい部屋を出ていきます。
過去に地球にやってきてウルトラマンに倒された異星人たちは、皆侵略ではなく宇宙の平和な統治のために評議会から遣わされた者たちだったというメフィラス星人。早田は評議会にって封じられたウルトラマンだが、一人だけ捕らわれていない者がいると言います。その言葉に呼応するように、ニセウルトラマンの前に現れるベムラー。
捕らわれた進次郎たちを助けに来たエドは、メフィラス星人を解任して反逆罪で拘束するといいます。科特隊の一員と思われていたエドの正体は、星団評議会の最高議長でした。
ベムラー、エドの正体が確定した15巻。新キャラの登場はありませんでしたが、ストーリーはかなり進展しています。
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