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監禁嬢 / 河野那歩也(5)(6)、カコの正体を追って麻希とともに大阪と京都へ

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監禁嬢 : 6 (アクションコミックス)

4巻のあらすじと感想

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主人公岩野が元カノ冨山葵のヒモだったという過去が明らかになり、なぜか2人しか知らないはずの葵の曲の録音を持っていたカコにより、その演奏が文化祭で流されます。さらに、その録音の続きで、岩野と葵が情事に至る音声までもが学校中。

5巻と6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 2か月後、学校にいられなくなった岩野は、カコの行方を追って大阪に向かっていました。過去の録音を持っていたことから、大学時代の自分のことを知っていると見て出身大学へ。冬休みに入った麻希も一緒についてきていました。美沙子は娘のヒワを連れて家出。文化祭での事件はニュースにもなり、有力な犯人は行方不明になった柴田先生とされ、カコを調べてほしいという岩田の声は警察に届きません。

  2. 大学の図書館に行ったときに、入学して葵や美沙子よりも先に惹かれた女性のことを思い出します。その女性、村井文未乃(ふみの)は小説好きという共通の趣味を通じて仲良くなりましたが、「父親が病気になったから」という理由で大学を辞めて実家の古書店を継いでいました。その古書店で8年ぶりに文未乃と会いますが、岩野にまったく記憶が無い乱暴されたから大学を辞めたことを話されて、拒絶されます。

  3. 文未乃が語ったのは全部嘘で、父親をカコに人質に取られて、そう言うように脅されていたからでした。文未乃も殺されるかと思いましたが、父親とともにカコの祖父の家だという屋敷の地下室に監禁されます。失意の岩野でしたが、京都の実家に戻っているという美沙子に会いに行きます。その美佐子は、カコに何らかの過去を握られて脅されていました。

  4. 美沙子から岩野に語られたのは、衝撃的な事実でした。文化祭の日に流れた録音はカコではなく、美沙子が録ったものでした。岩野と美沙子の出会いは大学2年ではなく1年のときで、美沙子は岩野に気付かれないながらストーカーと化していました。再会ももちろん偶然ではなく故意。美沙子が岩野に執着するのをやめたのは、娘のヒワが生まれてからでした。

  5. 美沙子から渡された封筒を持ち帰り、麻希が中身を開けると離婚届と香水が入っていました。その香水を一吹きすると、香りで岩野の記憶が蘇ります。カコのことを「舞」と呼ぶ岩野

長かったですが、ようやくカコが誰なのかを思い出した岩野。ずーっとカコはストーキングしていたようですが、納得感のある理由付けは難しいような気がします。読者がカコの正体を予想できるような伏線はほぼありませんからね。

監禁嬢(5) (アクションコミックス)

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監禁嬢 : 5 (アクションコミックス)

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監禁嬢 : 6 (アクションコミックス)

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監禁嬢(6) (アクションコミックス)

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7巻のあらすじと感想

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