178話のあらすじと感想
ランク戦の第7戦、影浦隊・東隊・鈴鳴第一との戦いを制した三雲たち。遠征選抜の条件は「B級2位以上」で、上位チームの成績は以下の通り。
隊 | 点 |
---|---|
二宮隊 | 37 |
影浦隊 | 36 |
玉狛第二 | 36 |
ランク戦を終えてから三雲の嫌な予感は実現して、ヒュースに近界民ではないかという噂が立ちます。その噂を、対抗する噂でかき消し、最終戦の相手も決定。次の相手は1位の二宮隊、4位の生駒隊、7位の湯場隊でした。
対戦相手が決まった日の夕食に焼き肉を食べに行き、二宮隊と遭遇します。ヒュースのアステロイドが変化弾であることを見抜いていた犬飼。ヒュースは気にせず、他の隊に変化弾の切り札を使うことにします。焼き肉を終えて帰ってくると、ヒュースが千佳に「本当は人を撃てるんじゃないのか?」と問いかけます。
179話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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千佳が炸裂弾や誘導弾を撃てるなら相手の対策不要で勝てるからはっきりさせておきたいというヒュース。「千佳が敵を撃たなければ、遊真や修が死ぬ場合もある」という一言で、千佳は表情を変えます。
ヒュースとの会話が終わった後、千佳は宇佐美栞と木崎レイジに、人を傷つけるのが怖いのではなく、人を傷つけたことで自分を責められるのが怖いと語ります。レイジは遊真や修が千佳を責めるとは思えないといい、栞は千佳がやれることをやればいいと言います。話したことでスッキリしたのか、「私もちゃんと戦いたい」と決意を固める千佳。
遊真はまだ手合わせしていない弓場隊の情報を集めていました。A級4位の草壁隊にいる緑川が紹介してくれるということで、次の日に会いに行くことになります。
戦う前からすでに、2つほどほぼ確実に回収されそうな伏線がでました。
二宮隊以外に切り札として使われるヒュースの変化弾
遊真と修を守るために、人に向かって撃たれる千佳の弾
さらに緑川を介して弓場とやりとりすると、お互いに相手の対策を講じることで戦い方が固まっていきそうです。
179話のあらすじと感想
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