191話のあらすじと感想
ランク戦の第7戦、影浦隊・東隊・鈴鳴第一との戦いを制した三雲たち。遠征選抜の条件は「B級2位以上」で、上位チームの成績は以下の通り。
順位 | 隊 | 点 |
---|---|---|
1 | 二宮隊 | 37 |
2 | 影浦隊 | 36(+3) |
3 | 玉狛第二 | 36 |
最終戦の相手は、1位の二宮隊、4位の生駒隊、7位の弓場隊。影浦隊は昼の部の対戦で、3点を獲得して39点となっています。玉狛第二が2位以上になるには、この対戦で4点が必要という状況に。
第7戦はヒュースが的に囲まれる不遇の配置でスタートとなります。ヒュースが落ちて、2点を稼いだ玉狛第二。生駒隊は全滅で、弓場隊最後の一人の弓場が二宮隊を単独で狙います。
隊 | 点 |
---|---|
二宮隊(二宮、辻、犬飼) | 1 |
玉狛第二(空閑、三雲、千佳) | 2 |
生駒隊(全滅) | 2 |
弓場隊(弓場) | 2 |
192話と193話のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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二宮隊が3人がかりで弓場を落とそうとしますが、千佳が炸裂弾で4人まとめて爆撃しようとするため、二宮がその対処に手を取られます。辻と犬飼の2人では弓場の相手は厳しいと見て、二宮は自分が一対一で弓場と戦うことを選択。犬飼と辻は爆撃の対応に回ります。
二宮の一騎打ちを受けて立つ弓場。あと一歩というところまで弓場が迫りますが、時間差で大量の追尾弾を放っており、予想外のタイミングと角度で受けた弓場は対応しきれずに落とされます。千佳の爆撃の合間を縫って二宮隊に迫っていた三雲が犬飼を狙いますが失敗。
二宮隊と玉狛第二で双方3人となり、二宮隊は炸裂弾で建物を破壊してワイヤーを封じて開けた場所で待ち受けます。姿を隠したまま二宮隊を倒すための準備をすすめる玉狛第二。なかなか仕掛けてこないためにこのまま時間切れかと訝しむ犬飼ですが、二宮はかならず来ると断言します。
来週、クライマックスですね。解説にあったとおり、読者予想としても千佳の狙撃に乗じて空閑と三雲が仕掛けるしか無さそうに思えますが、意外性のある攻め方が出てくるかどうかが楽しみです。
194話と195話のあらすじと感想
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