自殺しようとしていた男が、死ぬ前に今まで食べたことのない蟹を食べようと決意。北海道で蟹を食べるために、強盗を試みますが、そこからタイトルの「雪女と蟹を食う」につながる意外な展開へと巻き込まれていきます。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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真夏に自室で首吊り自殺を図るも、踏み切れない男がいました。電気も切れて行くあてもなくなりますが、死ぬ前に北海道で蟹を食べたいと決意。電気も切れて涼を求めて図書館に行き、金持ちの雰囲気を持つ人妻を見つけて強盗に入ります。女は全く抵抗する様子も見せず、金庫に五百万あるけれどいくら欲しいのかと逆に問いかけてきます。
毒気を抜かれた男は、死のうと思ってその前に北海道に蟹を食いに行きたかったことを口走ります。なぜか「私も行きたい」という人妻の一言で2人は一緒に北海道に行くことに。
男は「北」と名乗り、人妻は「雪枝彩女」と名乗ります。車で北海道を目指しながら、ドライブデートで寄りそうなところを回っていきます。
小説家の妻という女と、痴漢冤罪ですべてを失った様子がフラッシュバックする男。この人妻がとにかくミステリアスで清楚でエロい感じです。このテンションでどこまで引っ張っていけるのか楽しみです。
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1巻のあらすじと感想
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