1巻のあらすじと感想
自殺しようとしていた男が、死ぬ前に今まで食べたことのない蟹を食べようと決意。北海道で蟹を食べるために、強盗を試みますが、そこからタイトルの「雪女と蟹を食う」につながる意外な展開へ。なぜか「私も行きたい」という人妻の一言で2人は一緒に北海道に行くことに。車で北海道を目指しながら、ドライブデートで寄りそうなところを回っていきます。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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痴漢による迷惑行為防止条例違反で示談金目的でハメられ、家族もどこかに行ってしまって、新しい住居を借りようにも断られ続けて敷金礼金を通常の倍取られるという目にあっていた北。時折、咳き込んで深刻な表情になる雪枝彩女。2人の北海道への旅路は続きます。
福島の会津を通って、山形の銀山温泉を目指す旅程となります。途中、体調悪化に伴って、運転を北に交代。サイドブレーキすら怪しい北の運転が始まります。
悲壮感漂う冤罪被害者と幸せなお金持ちの主婦という構図に見えましたが、まだまだやり直せる若い男と余命の短い女性という2人と見ることもできますね。普通に旅行を楽しむパートと、シリアスな空気になるパートが交互に出てきてメリハリが効いていますね。
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