累-かさね- / 松浦だるま(4)、累の妹である野菊が登場

醜悪な容姿を持つ主人公の淵累(ふちかさね)が、魔法の口紅の力で他人の顔を奪い取って、圧倒的な演技力で舞台に立つ女優となる話。 伝説の女優とまで言われた母の淵透世(ふちすけよ)は、他人の顔を奪い取って絶大な演技力でその地位を勝ち取っていました。ときおり累は、母の呪縛とも言える言葉が脳裏に蘇り、突き動かされ…