島はぼくらと / 辻村深月、瀬戸内海にある架空の島である冴島を舞台にした高校生4人の物語

五十嵐大介先生の装画が目を引く辻村深月先生の長編小説「島はぼくらと」。瀬戸内海にある架空の島である冴島を舞台にした高校生4人の物語です。冴島は人口3000人ほどの離島、次に紹介する高校生4人は島出身の同級生です。島には他に同学年が いません。 地方を描く小説ですが、『水底フェスタ』とはまったく趣が違います…