一匹と九十九匹と / うめざわしゅん(1)(2)、絶望、閉塞感、生きづらさの詰め合わせ

うめざわしゅん先生の読み切り連作集。絶望、閉塞感、生きづらさのようなものを詰め込まれていてその密度に圧倒されます。見せ方として、黒いものを大量に見せられて、その中に希望を見出すんでしょうか。私は読後感最悪でしたが。 1話完結の読み切りで構成されているのであらすじを書くのは難しいんですが、2巻は1冊で5話…