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ギフト± / ナガテユカ(1)-(7)、あらすじと感想

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ギフト± 7

伏線回収フェーズに入ってきた「ギフト±」。主人公の環の生い立ちや、極秋会グループにまつわる数々のしがらみが明らかなりました。おぞましい臓器移植をめぐる欲望の連鎖でした。

  1. 極秋会グループのドンである秋光正に真琴という少女の買春疑惑が出てきますが、実際の目的は真琴に自分の子供を産ませること。その子供は、生まれつき心臓が弱い正妻との子である渉に心臓を移植するためだけの臓器工場としてしか見ていませんでした。

  2. 真琴が産んだのが崇と環。なぜか崇の心臓は渉に移植されず、環の心臓が渉に移植されました。

残された大きな謎は、

  • なぜ崇の心臓が渉に移植されなかったのか(たんに適合しなかっただけかも)

  • 環に移植された心臓は誰のものなのか

  • 崇をサポートしている加藤の正体

あたりでしょうか。

7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 自分の心臓がちゃんと動いていないことを悟った環はペースメーカーを入れることを決断。梨世がその手術を担当します。

  2. 崇が環に執着していた理由、クジラ狩りと称して犯罪者の臓器を売りさばいていた理由も明らかになります。上記の自分が生まれてきた理由を知ったからでした。

  3. 梨世のバックにいたのは、中国の中央政府・人民解放軍の影の実力者である曹国良でした。曹は崇をサポートしている加藤に接触しようとします。

環の心臓の元の持ち主の正体は、誰かすでに登場した人物の関連人物なんでしょうけど、誰になってもそれほど驚きはない気もしますね。

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