天才で、ひたむきに無駄な努力を続ける人を許せない石堂夏央が主人公の、女子格闘マンガ。休載を挟んで6巻から再開。8巻で完結となりました。
7巻と8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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馬渡ゆず子とパク・ドゥナの試合が始まります。鋭い当て勘で打撃で押していくパクを、馬渡はタックルで倒して関節を極めます。
関節が反り返るも脱出するパク。常人の関節可動域の倍の柔らかさを持つ特異体質でした。
打撃で勝てず、関節も極まらない状況でも馬渡は楽しそうな様子を見せます。1R終了後には、冷静に絞め技で倒せばいいと見極めていました。
徐々にパクが下がり始め、最後は馬渡のフロントチョークで決着。
エキシビジョンを挟んで、石堂夏央と馬渡ゆず子の試合が始まります。会場には夏央の兄の姿がありました。
お互い笑顔で容赦なく顔面を狙い合います。先に攻撃を当てたのは夏央。腕をしならせてフリッカーを下から入れていきます。
馬渡はフリッカーをものともせずに前進し至近距離へ。組み合うことなく打撃戦が始まります。短いリーチで回転で上回る馬渡に対して、カウンターで膝を入れていく夏央。
夏央は前蹴りで距離を取りますが、打撃を受け続けた腕をガードに上げることもできなくなり、壁際に追い詰められていきます。
決着は、夏央の打ち下ろしの右と膝を躱して、バックチョークを極めた馬渡の勝利。
試合後、メイカが竹中の娘だったことが明らかに。父親を膝蹴りでボコボコにした娘と一緒に部活を楽しむとは、太い神経ですね。
伏線を広げるかのようにG-girlsの強豪が紹介され、夏央もリザーバー予定選手として登録されます。
夏央に影響されたか、部屋から出てきて母に髪を切ってもらう兄の姿。
2冊ですが、量は1冊分くらいですね。休載を挟んで高いクオリティを保ちつつ終わったとは言え、いろいろ消化不良な感じがします。
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