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人形の国 / 弐瓶勉(1)、人口天体アポシムズの世界設定とあらすじ
弐瓶勉先生の最新作。地球ではない人口の天体アポシムズが舞台となっています。
人工天体アポシムズ
直径12万キロメートル、体積の大半は超構造体(よくわかんないけど硬いもの)で覆われた地底空間。
50世紀前に地底との戦争があり、敗れた人間は極寒の地表に取り残された。地表に生きる人間たちを苦しめるのは、人形病という意思のない動き続ける人形になってしまう病気と、攻撃的な自動機械。酸素が薄く、外を歩くには酸素マスクが必要。
リドベア帝国が覇権を握っており、さまざまな国に侵攻中。
「コード」を使うと「正規人形」になることができる。コードに適合しない人間は死ぬ。正規人形を構成するのは、「エナ」と「ヘイグス粒子」。正規人形が闘うときのフォルムである鎧化は、ヘイグス粒子を急激に消費し、空になると解除。戦闘時は、何らかの能力を持ちます。エナは体や服などの物体を構成するための材料。正規人形が、他の正規人形を倒すことでエナを奪うと、ヘイグス粒子の容量を拡張することができる。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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