10年かけて300話でゾーマが復活したけど、最終決戦前にゾーマの過去エピソードが始まっちゃった

30巻まで
300話でゾーマ復活
ゾーマの過去編に突入

30巻まで

phmpk.hatenablog.com

呪文が使えなくなった世界で始まったロトの紋章の続編。ゾーマの妃だったクインゾルマが奮闘し、オーブを集めて封印から完全に解かれた後、ゾーマを生みなおすために奮闘。

これまでに戦った敵を全部復活させて長い長い戦いが決着したかと思いきや、そこから再びイケメンになったゴルゴナまで登場させてアラフォーのアルスたちまで戦いに駆り出され、とうとうゾーマを復活させるための強者の生死が貯まりました。

300話でゾーマ復活

記念すべき300話でついにゾーマが復活。異魔神よりも巨大な怪物で、これは最終決戦だろうと皆が思って油断していたところで、また終わりの見えない展開に入ってしまいました。その巨体を操るためのエネルギーに制限があるのか、破壊の限りを尽くすのではなく途中で活動を休止。勇者たちは、その間にゾーマを倒す方法を見出すべく、誕生の秘密を探ることに。

ゾーマの過去編に突入

ここからゾーマが、あのゾーマになるまでの過去編に突入。いきなり衝撃的なネタバレですが、ゾーマはかつて人間でした。ルビスに仕えるゾーマでしたが、嫉妬やらもともとの陰湿な性格やら、才能やらで魔王になっていくようです。

呼んでる人はみんな知ってるんでしょうけど、ロトの紋章はドラクエ1・2・3(物語の時系列は3ー＞1ー＞2)にあって、3ー＞1の間に起こったということになっています。そこで話を膨らませるために、いろいろ練りに練られていましたが、ゾーマの過去エピソードに突入したことでまた終わりが見えなくなってしまいました。人間だったゾーマが、力を手に入れて魔族の王となるまでが描かれるんでしょうけど、別に要らないといえば要らないんですよね。