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嘘喰い / 迫俊雄(40)、5枚の手札、手札を出してからのコール、エア・ポーカーの法則を解き明かす戦い

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嘘喰い 40 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

凄腕ギャンブラー斑目貘、通称「嘘喰い」の活躍を描くマンガ。

MMORPGの舞台を現実に持ってきて再現したプロトポロスという島で、「皇帝」の座を目指して主人公の獏とアイデアルのボスであるラロが戦っていましたが、ラロが皇帝になる可能性が潰え、獏が皇帝になることを妨げるためにあらゆる手段を講じて来ました。

Lv.80のりゅうせいとLv.100アラタのインナーを手中に収めたラロは、その2つをかけて2つをかけて獏とラロの直接ギャンブル対決を挑んできます。受けなければ勝利はないまでもラロの死は確定しますが、完全勝利を修めるために獏は申し出を受けて、最後の決着をつけるべく「エア・ポーカー」に突入。

40巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

エア・ポーカーのルール
  • 双方25Biosからスタートして、5回戦で参加料は1Biosから1ずつ増加する。呼吸でもBiosは消費する。1Biosは80L分の圧縮空気で約5分持つ量。

  • 5枚の手札のどれかを出して、コールが成立すると勝敗を付ける。手札を出してからコール。手札を出した時点では勝敗がついていない。特定の負け方をすると「天災」が起こる

  • どちらかが溺死した時点で決着、溺死の判断は弛緩状態が10秒以上続くこと。

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キャラ名 所持Bios 手札
25 25, 45, 26, 36, 39
ラロ 25 15, 8, 47, 63, 44
1回戦

獏は36、ラロは15を出し、現在の呼吸(1Bios)と参加料(1Bios)で減った23Biosからラロのレイズにより8Biosを賭けたポーカーになります。結果は15を出したラロの勝利。1回戦を終えて、両者のBiosと手札は以下の通り。参加料と呼吸によって消費する分の余裕を確保しておかないと即負けですね。差が付きすぎても、参加料だけでレイズができなくなるので逃げ切りがありえます。そのギリギリの8Biosが1回戦のベットでした。

キャラ名 所持Bios 手札
13 25, 45, 26, 39
ラロ 30 8, 47, 63, 44

ラロが1Bios目で呼吸しているのに対して、酸素の消費量が多い獏は2Bios目。

2回戦

獏は39、ラロは8を出します。ベットをどうすべきかというところで、獏が梶とアイコンタクトを交わした時にこのゲームの法則に気付きます。梶は会場の外で獏の力になれないかと必死で頭を回転させ、全てではないものの勝負の法則に気付いていました。

伝えたかった情報を獏に向けた手のひらの5本指に乗せます。カードがポーカー役の数字の合計であることを察した獏は、自分が呼吸しているBiosの空気が切れたことも構わず全Biosをレイズで場に投入。ラロは獏の溺死を狙ってギリギリまでコールを遅らせます。

結果は、39を出した獏の勝利。8の最高役はAのフォーカード、39のフォーカードは9のフォーカードでしたが、1回戦で15のストレートフラッシュにAを使用してしまっているので8でフォーカードは作れません。

キャラ名 所持Bios 手札
29 25, 45, 26
ラロ 16 47, 63, 44

Bios差は13、参加料だけで12Bios消費するのでラロは1敗もできなくなりました。ラロにとって予想外だったのは、コールが成立してから決着がつくまでの時間が1回戦と違って即座についたこと。未だ法則を解いていないラロは酸素を使って、法則を解き明かすかどうかの決断を迫られます。

獏は残り手札3枚確実に勝てる手順を思案するべく大量の酸素を消費し始めます。法則に気付いたが故の悪夢かもしれませんね。「天災」が何を意味しているのかも不明ですし、まだまだ不確定情報がたくさん残されています。

嘘喰い 40 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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