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中卒労働者から始める高校生活 / 佐々木ミノル(12)、真彩を父親と会わせることに決める真実

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中卒労働者から始める高校生活 12

11巻のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

2年生に進級した真実たち。莉央が始めたアルバイト先のファミレスに、出所した真実の父がやってきます。真実の様子がおかしくなったことから、莉央は父親とのことで何かあると気づきます。会社の金を横領し、執行猶予中に傷害事件を起こして実刑となっていたことが明かされる真実の父。

進展していた真実と莉央の関係でしたが、真実が再び心を閉ざした表情に戻ってしまいます。

12巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 真実を悩ませるのは、純粋に父親に会いたいという真彩もでした。会わせないという自分の考えが間違っているのかと思い悩む真実。仕事にも影響が出て、同じミスを繰り返してしまいます。

  2. 昔と同じように卑屈になっている真実を殴り飛ばす所長。会わせたくない真実も、会いたいという真彩も間違っていないという所長の言葉が響きます。まずは莉央に頼んで、真彩からの手紙を渡してもらうことに。

  3. クリスマス・イブに会うことになり、真実と真彩、莉央と真実父の4人が一堂に会します。

毎回楽しみにしている後書きには、佐々木ミノル先生が通信制高校に通っていたときに、平日アルバイトをして中学二年生頃まで妹の学費を払っていた過去が書かれていました。マンガとプライベートがめちゃめちゃオーバーラップしています。

そして重大告知として、スピンオフ「お嬢さまから始める結婚生活」の発表。主人公は莉央でしょうか?

中卒労働者から始める高校生活 (12) (ニチブンコミックス)

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