タイトルそのものなんですが、おっさんが1日悠々自適で呑んだくれるだけでギャグが成立するというのが凄すぎるスピンオフになっています。黒服の名前を覚えるのに苦労するだけで笑いになった利根川もそうですが、シリアスな戦いが本編で成立したからこそ成り立つギャグですね。再現しやすい絵柄も一役買っています。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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あらすじといっても、本当に楽しく呑んで1日を過ごすだけです。ベテランなので、1日を遊び倒そうと慌ててパチンコ・キャバクラ・肉・酒・女と走ったりはしません。いきなり、ゆったりと服の毛玉を取るシーンから始まります。
新橋→西荻窪→錦糸町でおっさんの理想とするようなグータラしつつ1日を楽しむシーンが展開されていきます。1巻の終盤で登場するのが、地下にタブレットを持ち込んでペリカを巻き上げるために映画館上映を始めたC班班長小田切。
班長の取り巻きだった沼川に焦点が当たったりと、まったく知らないキャラにいろいろ設定が足されてギャグに昇華されていて、なかなかの読み応え。
- 作者: 福本伸行,萩原天晴,上原求,新井和也
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