現代に蘇った稀代の剣豪宮本武蔵が、刃牙シリーズ恒例のモテモテっぷりと超人っぷりを発揮する「刃牙道」。
すでに2回挑んだ刃牙は、完膚なきまでに敗北。愚地独歩は真剣を手にした武蔵相手に、「押して圧しただけ」と言われて手心を加えられて切られることすらない完敗。次に武蔵に挑むのは中国拳法の達人烈海王。武器使用可の地下闘技場での試合がセッティングされます。
6巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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武蔵対策として烈は、郭海皇の消力(シャオリー)を会得しようとしています。すでに極めて高いレベルで消力を使える烈ですが、羽毛のごとく刃物で捉えることができないほどの脱力を手にするために、二刀流の郭の刃をその身に受け止めます。全身から汗が吹き出るほどの疲労ですが、天才の烈は郭に斬られること4回目にして、皮膚すらも傷つけない消力を会得。
一方武蔵は、集中力を高めるトレーニングで、さきほど切れないとされていた羽毛や落ち葉などのあらゆる細かいものを刀で切り裂いています。修行を終えた烈にちょっかいをかけてきた本部ですが、あっさり郭に気絶させられます。何しに来たんだおっさん。
とうとう始まる烈と武蔵の試合。会場は同じですが、中央に大量の武器が突き立てられています。事前に用意した武器もし使用可、銃火器以外のすべてが許される試合。まずは烈が仕掛けます。上着に仕込まれていたのは、大量の手裏剣。両方の腕で残像が出るほどのスピードで武蔵めがけて投げ込みます。こともなげに躱す武蔵。躱す、つかむ、刀で斬るといったひと通りの超人技を見せると、烈の手裏剣がなくなりました。
次なる烈の攻撃は、上着をつかった闘技場の土を浴びせかける攻撃。砂の中には、折れた歯や骨が含まれているので、たたきつけるような烈の攻撃武蔵の顔に突き刺さります。これは刀では躱せない。
言うまでもないことですが、この試合も武蔵が勝つでしょうね。どんな決着になるのか。独歩のときとは違って無傷とはいかないでしょうし。
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