PHMPK.LOG

漫画、ゲーム、投資、育児

広告

監督不行届 / 安野モヨコ、10年の時を経てアニメ化されたオタク夫婦生活エッセイ、2014年以降のTweetを添えて

広告

監督不行届 (Feelコミックス)

2005年に出た安野モヨコ先生の夫婦生活エッセイ。安野モヨコ先生の旦那様はエヴァンゲリオンで有名な庵野秀明監督。この作品はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありませんなんて但し書きがありますけど、ちょっと盛りつつも本当にこんな感じみたいですが。

連載が2002年から2004年で、およそ10年経った2014年にアニメ化されています。

キャラクター紹介

キャラ名 説明
カントクくん 語り手であるロンパースこと安野モヨコの夫、庵野秀明。とんでもないオタクでその生き様は社会不適合者そのもの。アニメではなぜか本人ではなく山寺宏一が声を当てている。「風立ちぬ」で声優も経験してるんですけどね
ロンパース 妻である安野モヨコ。徐々に侵食されてオタク化していく

あらすじと感想

これでもかというくらい常人を凌駕したカントクくんの特殊な生態がどんどん明らかになっていきます。肉と魚が食べられない偏食、にも関わらずスナック菓子はBBQ味が大好物。放っておくと何日でも風呂に入らず、肥満体ながら解消する気はゼロ。

ロンパースが奮闘して食生活を改善、強制的にダイエットをさせるとみるみる痩せてダンディになっていきます。そして痩せて喜んだのが仮面ライダーのベルトが装着できること。そのブレないオタクっぷりにロンパースが振り回されるんですけど、その実カントクくんはかなりの愛妻家。そして、ロンパースもオタクの素質を秘めていたのかどんどん感化されて染まっていきます。

本編もさることながら後書きの庵野監督から妻へのメッセージと、とんでもなく詳細な用語辞典も一読の価値アリです。

2014年以降(画像が大量なので注意)

アニメ化されてからTwitter上でときどき続編を垣間見ることができます。相変わらずのカントクくん。

広告

マンガには出てこないんですけど、お二人が最初のデートで「女帝」を読んでいただけ、ってのが好きです。普通そんなことしたらカップルのどっちかが怒っちゃいますよね。一緒にいて楽ってのは夫婦でやっていく上で本当に大切。あとこのお二人はどちらもお互いを想い合っているのが伝わってきてジーンとします。

監督不行届 (Feelコミックス)

監督不行届 (Feelコミックス)

監督不行届 (FEEL COMICS)

監督不行届 (FEEL COMICS)

関連エントリ

phmpk.hatenablog.com

phmpk.hatenablog.com

phmpk.hatenablog.com

広告

広告