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蟲師 特別篇 日蝕む翳

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今週のお題「名前をつける」

私の名前 PHMPK はあだ名から取りました。あだ名の子音を並べて PHMPK です。ちょっと長いですけどね。

蟲師の最近出た特別編を読みました。

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

Kindle版はこちら→蟲師 特別篇 日蝕む翳

漆原先生の作品は以前、水域を紹介しました。

水域、蟲師の漆原友紀氏が送る不思議な夏のお話 - PHMPK.LOG

相変わらず、不思議な雰囲気を醸しだします。特別編は漢字が難しいですけど、ひはむかげ、と読むみたいです。

巻末のあとがきを読むと、3年ぶりとなる新刊が出るまでのエピソードがちょこっと書かれてます。次の連載に向けて取材などをしていたら、妊娠がわかって取材中止になったんですね。アニメもあるし、愛蔵版も出ているという事で、アイデアのあった日蝕に関する話を前後編の2話編成で描き上げたみたいです。お腹が出てるのに、マンガを描くというのはすごく大変そう。なにはともあれ、おめでたいことです。

特別編のあらすじ(ネタバレ注意)

日蝕を前にして、何やら蟲にまつわる導入が。日蝕時には蟲が騒いで、普段は見えない人にも見えるようになったりするそうです。とある村では、日蝕の後で奇妙な現象が起こっていました。ギンコの出番です。

その村では、日蝕が終わった後も蟲達が太陽の光を遮って、どんよりと曇っています。これは日蝕み(ひはみ)という蟲の仕業です。他の蟲を集めて大きな影を作ります。地面のどこかにある「根」を見つけて太陽の光に晒せば元に戻るそうです。

キーパーソンとなる双子ヒヨリとヒナタが出てきます。ヒヨリは生まれた時から、太陽の光を浴びると皮膚がただれてしまう病にかかっています。これは母親が妊娠中に月蝕を見たためです。実はその月蝕が偽物で、月蝕みという蟲の仕業でした。その光を浴びると、太陽の光で皮膚が焼かれる病にかかってしまうそうです。

ヒヨリは蟲が見えていて、日蝕みの根の場所を知っていますが、ギンコには教えません。同じ双子なのに、太陽の下に出れない事で鬱屈した思いがあったことをヒナタに告げ、ショックを受けたヒナタは心を蟲に囚われてしまいます。ヒナタを救うために、ヒヨリはギンコに協力します。

最後は、ヒヨリも太陽の光を浴びても大丈夫な体になります。日蝕みの妖光を浴びたことで、月蝕みの影響がなくなったと考えられるようです。めでたしめでたし。

蟲師 愛蔵版(6) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(6) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)

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