次々と巨大なバケモノが襲いかかってくるパニックホラーマンガ。13巻で第一部完結になりました。
前回までのあらすじ
スカイツリーの下に、トール型と呼ばれるウルトラマンサイズの化物の親玉が眠っていることが明らかになりました。以前、目玉だけ出てきていました。
人間側のトール型への対抗手段は、まさかのトール型との融合。小さいバケモノと融合した人間をさらに巨大なバケモノと融合させるという作戦でした。融合する人物は、やはり武重先生です。白崎への愛の力で、人間の意識を保っていますからね。
死んだと思われていた鷹代は、培養液のようなものが詰まったカプセルの中で生きていました。すでにバケモノと融合する何らかの処置を受けたようです。
12巻と13巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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フューズとなった瑛士は、鷹代の呼びかけで意識を取り戻し、単身トール型に挑みます。何体か撃破するも、サソリの姿を模したトール型の攻撃で力尽きます。
瑛士をトール型にけしかけた早乙女博士に、鷹代が殴りかかります。博士の反撃で、こちらも正体が明らかに。体にバケモノの細胞を少しずつ投与することで半分バケモノの体を手に入れていました。
次は「ファイナルフューズ武重」の出番です。武重先生は始まりのトール型と融合した姿で出撃。他のトール型を圧倒。しかし、帝王が地下に居ると知るや、勢い余ってスカイツリーを引っこ抜いちゃいます。13巻の表紙にもある帝王が復活。もはや島レベルの大きさで、地球外からもその姿が確認できそうです。
博士からそれとなくバケモノの正体が語られます。というか、バケモノはバケモノでした。彼らにとっては人間がゴキブリのような害虫だったというだけなんですね。それを語って早乙女博士ももう一つのトール型と融合してファイナルフューズ早乙女として2体がかりで帝王に挑みます。規格外のデカさとマグマの体液に苦しみますが、やはり愛の力は強し、一度は食われるも腕のブレードを槍状に変形させて帝王の心臓に一撃を打ち込んで封印。白崎が惚れそうです。
月日は流れてエピローグ。何故かバケモノが侵食してこない北海道に人類は退避していました。鷹代や白崎はバケモノと戦う舞台に所属しています。人間にバケモノの細胞を打ち込んで、エボルという半分バケモノ人間になれる適性を測るのが一般化しているみたい。そうして組織された半分バケモノ人間の部隊でトール型に対抗しています。彼らの狙いはもちろん帝王の復活。すべてのトール型を倒した所で、帝王サイズのバケモノが多数襲来したところで第一部完。
第二部は2014年秋からです。
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