「四月は君の嘘」は新川直司先生の音楽マンガ。10月からノイタミナ枠でアニメが始まっています。主人公は14歳の天才ピアニスト有馬公生。しかし、母の死がトラウマとなり、演奏の途中で音が聞こえなくなってしまいます。
公生の心を解きほぐし、さらなる高みへ行くきっかけをくれるのがヴァイオリニストの宮園かをり。公生をライバル視するシスコン相座武士の妹と一緒に学祭で演奏し、その演奏を携帯越しに彼女に届けます。少し元気が出てきたようです。
10巻は相座武士が勝負と宣言した12月の東日本ピアノコンクール。
10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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演奏に勇気づけられたか、リスクもある手術を受ける決断をするかをり。
学校では高校の進路選択が話題になっています。椿は奥津女子高校でB判定。公生の第一志望は奥津音大附属高校なんで、愛の力ですね。しかし、公生の方は合格が簡単ではありません。音楽の実績が何よりも優先される以上、実績のない公生は不利。そのために、12月の東日本ピアノコンクールでは上位入賞が必須です。ピアノの練習に励む公生に夜食の差し入れを持っていく椿。けなげですね。
東日本ピアノコンクール予選の演奏は相座武士から。譜面に込められた作曲者の意思を読み取り、命を吹き込む相座武士の演奏。早速聴衆を震わせます。10巻の見せ場ですね。演奏シーンはありませんでしたが、井川絵見と公生も予選を突破。
予選が終わった後、学校の帰り道になんと椿が公生に告白。「かをちゃんは渡が好き、あんたは私と恋をするしかないの」ですか。公生は動揺が隠せません。
10巻の最後は、詳細がわかりませんがかをりの容態が急変したことを思わせます。かをりも、そして公生の東日本ピアノコンクールも大丈夫なんでしょうか。
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