まじかるー。凄惨な亜種魔法少女達に破壊された世界から、次の世界へとやってきました。黒幕の姫路達の目的が「13の魔法少女の子を集める」であることが明らかになっています。貴衣とつくねの子を得んがために、つくねに別人格を宿していたことは判明。
つくねは第8世代。第9世代の魔法少女の子9人が消息を絶っていることから、姫路たちの活動はかなり進んでいて、抜き差しならない事態になってきているようです。
7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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表紙のキャラクター誰だろうと思っていたらいきなり姫路とのやり取りが出ました。魔女でしたか。悪魔の力を求めて魔女のもとにやってきた姫路。
過去の回想で、姫路が次々に魔法少女の子をさらっていく様子が明らかになっていきます。魔法少女の両親を容赦無く惨殺していきます。ここに来てやっと気付いたのは、姫路は自分では一度も喋っていないということ。持っている生首やスマホ、流れているテレビの音声が代わりにしゃべってますね。魔法少女に一度ウイルスで殺されるも、一度死んで蘇ったり。氷を操る魔法少女に対しては、服を消し去ったり手をかざすだけで氷を溶かしたりしてます。この力の正体は一体?
「ぺっ」が口癖の魔法少女は、すべての亜種魔法少女の力を使えるパペットマスターとして姫路に生み出されたんですね。パペットマスターの活躍もあり、残る魔法少女の子が福本つくねの子だけになりました。
貴衣達は20年後の未来からやってきた殿ケ谷から亜種魔法少女をボディガードに付けられます。殿ケ谷が語るもう一人の味方の「彼女」とは誰なんでしょう。未来の楓かな。
1週間調整にかかるタイムマシンを使って20年後の未来へ行くという殿ケ谷。それまで姫路達の手から自分たちのみを守る必要があるんですね。というか、殿ケ谷も含めて貴衣達は姫路が黒幕であることを知らないと。古代文献が出てきましたけど、13の魔法少女を集めてできる儀式のみ謎のまま。
ここからは貴衣や楓も自宅に帰ります。ボディガードはこれまで戦った亜種魔法少女達。貴衣が過去に行っての発言で現在が変わっていました。母親が生きていて祖母と一緒に暮らしています。いい方向に向かっていますね。
その夜、全員のもとに大群のパペットマスターが襲いかかってきます。そして最後には「混FUSION」という亜種魔法少女との合体が出てきました。一体どこに向かっているんでしょう。それにしても、息もつかせぬ展開の連続で面白いなあ。ただのパニックホラーと思って読み始めて、どんどん印象が変わっていきます。今続きが一番気になるマンガ。
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