荒野の花嫁 / 村山慶(1)(2)、気ままに狩りをして氷河期に向かう石器時代を生きる少女たち

読み始める前は、原始時代の少女がサバイバル生活を営むマンガかと思っていましたが違いました。石器時代に生きる超人的な能力を持つ一族のなんともいえない日常が描かれます。

1巻と2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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1. 荒野で狩りをして生活する一族のもとに一人の少女が流れ着きます。少女の名前はメイ。食べられそうになりますが、一族に一人だけいる男子ムルルの嫁にするため、一族と一緒に暮らすことに。

2. 荒野に暮らす一族は、幼児のムルルと、人間を凌駕する身体能力を持つイオとニマ、外見は少女ながら長い時を生きて様々な知識を持つババ様という顔ぶれでした。

3. 徐々に世界の気候が寒冷化していき、呑気に狩りをする生活が続けられなくなります。

4. 南へと移動していき、バイキングのような格好で王政を敷く集落へとたどり着きます。そこで、戦士として迎えられた一行。イオが王の妃へと祭り上げられます。気に食わないイオでしたが、妃になることを承諾すると、すぐさま王の首をはね、最も強い戦士であるイオが次の王になるべきと名乗りを上げます。

女の子たちはみんな可愛く最強なわけですが、いまいち掴みどころのない展開が続くマンガ。タイトルや設定から、私が勝手に石器時代にまつわるウンチクを盛り込んでくるだろうと思い込んだせいかもしれませんが。

荒野の花嫁(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

荒野の花嫁 ： 1 (アクションコミックス)

荒野の花嫁 ： 2 (アクションコミックス)

荒野の花嫁(2) (アクションコミックス(月刊アクション))

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