バジーノイズ / むつき潤(1)(2)、あらすじと感想

週刊スピリッツで連載している音楽・恋愛とドラマを詰め込んだマンガ。

1巻と2巻をまとめ読みしました。

1巻と2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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1. 神戸の舞子にあるマンションで管理人の仕事をしている清澄(キヨスミ)21歳。部屋も仕事も必要最低限で、余暇にPCにスピーカーをつないで楽しむ毎日でした。そのマンションの上の部屋に住んでいたのが、3歳年上のアパレル店員潮(ウシオ)。

2. 音楽を鳴らし続けたことで苦情が来ており、潮と出会って窓をぶち割られたことがトドメになって管理人をクビになります。潮の部屋に居候させてもらいながら、誰もいない橋の下で音楽を奏でてストレス発散。その様子を撮影した潮が、軽い気持ちでSNSに投稿するとバズります。

3. 潮の高校の同級生である航太郎はレコード会社で新人発掘のしごとをしており、清澄を見て芽はないと言いますが、潮は反発して路上ライブを決行します。その路上ライブの動画を見て、清澄のところにやってきたのが人気インディーズバンド、マザーズのベース陸でした。陸は清澄と高校時代一緒に軽音をやっていた先輩という間柄。

4. マザーズはメンバー間で実力・待遇とモチベーションの差が大きく、陸は不満をいだいていました。清澄と再開して試しに「アジュール」というユニットを結成し、演奏したときの感触からマザーズをやめることを決断します。

SNSを通じて、すごいスピードでどこまででも音楽が拡散していく時代。清澄の現代っ子っぽい冷め方がありそうな感じですね。まあそんなことは置いておいて、出てくる場所や関西弁にすごく馴染みがあって親近感を覚えるマンガ。

バジーノイズ（１） (ビッグコミックス)

バジーノイズ (1) (ビッグコミックス)

バジーノイズ（２） (ビッグコミックス)

バジーノイズ (2) (ビッグコミックス)

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