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3x3 EYES 鬼籍の闇の契約者 / 高田裕三(4)、闇に侵食されて正気を失っていく喜一、ウロボロスによって消される木星

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3×3EYES 鬼籍の闇の契約者(4) (ヤングマガジンコミックス)

3巻のあらすじと感想

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封印を解かれた「闇」ことウロボロス。ウロボロスは世界に絶望するごく普通の高校生である鳥谷喜一に興味を持ち、自身の力を与えます。ベナレスを封印し、同じように世界に絶望する死人を仲間として集める喜一。

4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. ウロボロスが持つ最強の力は転送を操ることで、その力でベナレスを異空間に封印しましたが、喜一は転送によって木星を消すことを決めます。木星がなくなれば、太陽系のバランスは崩れ、地球上の人類が存亡の危機に陥ることで争いを忘れるだろうと言います。八雲は破れて遠く離れた地に飛ばされますが、ウロボロスの実体を削り取ったもので霊体にダメージを与えることができることがわかります。

  2. 徐々に闇に侵食されていく喜一は、力に酔いしれていくことになります。ウロボロスに体の不調を訴えると、ウロボロスは「実体がなくなれば喜一は不滅の存在になる」と言い放ちます。星の生き物すべてを同化して、みなで神になるという目的を語るウロボロス。

  3. ウロボロスの目的に喜一が反発したことで、ウロボロスの中に怒りとも悲しみともつかない感情が芽生えます。憎悪で世界を破壊しようとするウロボロスに、无は自分なら説得できると言います。ウロボロスは何もしないよりもマシと、无を姿を消した喜一のもとに転送します。

喜一は暴走しそうに見えて、ラスボスとしては小物なので説得エンドになってしまいそうです。ウロボロスも揺らがないように見えて、喜一が傷ついたり反発したりすると、うろたえまくるという性格の設定でした。

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3×3EYES 鬼籍の闇の契約者(4) (ヤンマガKCスペシャル)

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