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食糧人類-Starving Anonymous- / イナベカズ / 蔵石ユウ(7)、ナツネと山引によって絶滅におこまれる化け物たち

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食糧人類?Starving Anonymous?(7) (ヤングマガジンコミックス)

6巻のあらすじと感想

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化物を生み出す巨大な球体クイーンによって明かされた、人類支配の目的。工場の和泉所長は化物に従うふりをしながら一網打尽にする機会を伺っていましたが、その目論見は破綻し、化物が地上に解き放たれます。

首を切られたナツネが蘇り、山引の提案に乗って化物を滅ぼすために謎の行為を始めます。山引がナツネの体をかじると、その山引の体からコピーのナツネが次々に生まれてきます。

7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 山引の体は跡形もなくなり、大量のナツネが生成されます。そのナツネは、クイーンに襲いかかります。クイーンは襲ってくるナツネを殺しながら、ここに増殖種がいるぞと世界中の化け物たちに呼びかけます。

  2. 散らばっていた化け物たちは、確実に食料がある工場に戻ってきます。施設に入りきれない化物は共食いで全滅。クイーンは、世界中に散らばっても人間と共倒れなので、工場内で増殖種を食べて人間の個体数を回復させることを選択します。

  3. 伊江はナツネの意思を汲んでスイッチを押して工場を封鎖することを決断。人工の40%が失われましたが、平穏な日々が戻ってきます。

  4. それから3年後、伊江はナツネと化け物たちが封じ込められている場所に行き、そこで「アイツらは俺が根絶やしにした」と話すナツネと再会します。自分の体内に世代をまたいで蓄積していく異常プリオンを発生させて、化け物の絶滅を狙っていました。気がつくと夢から覚めた状態で、ナツネと山引に会えたのは幻かと思いこむ伊江。しかし、腰掛けているベンチには確かに2人のメッセージが残されていました。

え?これで終わり?というくらい終盤の展開があっさりしていますが、パニックホラーの連載はサクッとたたむ方がグダグダせずに次作に行けるのでいいんでしょう。アプカリプスの砦と似た感じですが、完成度は上がっている気がしますね。

食糧人類?Starving Anonymous?(7) (ヤングマガジンコミックス)

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食糧人類-Starving Anonymous-(7) (ヤンマガKCスペシャル)

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