高校に入るまでの記憶15年分がごっそり抜け落ちた主人公が、なくした記憶の犠牲者たちに復讐されます。
1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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斉藤悠介は記憶喪失の高校生。1年前の春、高校に入学した直後に失踪し、半年後に公園のボート乗り場で発見されました。外傷はなく、裸で両手と両足をしばられた状態で発見され、すべてのキオクを失っていました。
悠介の前に現れるかつての同級生たち。「オマエは未来永劫、過去に復習され続けるんだ」と言われ、自分が過去にしてきた壮絶な学校でのイジメや暴行の被害者たちが悠介を脅していきます。中でも怨みが深そうなのが、手に目玉よりも大きい穴を開けられた会澤。会澤は、今の悠介じゃだめだと、悠介が記憶を取り戻す手伝いを始めます。
悠介の記憶にただ一つだけ残っていたのは、教室でナイフを持って誰かを刺し殺したということ。その教室に行き、殺した女の名前を思い出します。
ご都合展開でちょっとずつ記憶を取り戻していくことになりそうですね。クラスメイトで名前が出てきたのは数人ですが、最後まで悠介になびかなかったという一ノ瀬明里が本命っぽい見せ方になっています。
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