前回のあらすじと感想
12万個のドミノを並べる「友情の檻ゲーム」。勝利条件は、ドミノを並べる or 脱獄すること。敗北条件は、多数決で追放される or 脱獄されること。
10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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種田が暗躍しているかに思われましたが、宮部に叫び声を挙げられ、襲われていると勘違いした四部・川上、浮気を疑った水谷が種田への暴力で一気に4人失格。残った5人の過半数で、鍵を持っていた種田が追放されます。
4人でドミノを並べ始めますが、あと少しで並べ終わるというところで鍵を手に入れた黒木が、すべてのドミノを倒します。しかし、翌日、友一と紫宮の2人が脱獄してゲームが終了したことが告げられます。
友一と紫宮の2人が本当の鍵の所有者で、他の鍵はすべて友一がばら撒いたものでした。ずっと脱獄しなかったのは、全員でドミノを揃えるのが、トモダチゲーム運営にとってダメージがでかいから。さらに、脱獄されるよりも追放のほうが背負う借金が小さいので、いつでも脱獄できる紫宮と裏で組んで追放される人をコントロールしていました。
10巻の最後で、ゲームの運営側にいる人間として沢良宜志法が久々に登場します。「これ以上現実から目を背けても、誰のためにもなりませんから」というセリフとともに、次のゲームに向かうことが告げられます。
ようやくストーリーが進みそうですね。まだダラダラ続くかと思われましたが、4人失格・1人追放からの脱獄でサクッと終わってネタばらしとなりました。
- 作者: 山口ミコト,佐藤友生
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: Kindle版
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