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トモダチゲーム / 佐藤友生 / 山口ミコト(10)、友情の檻ゲームが終わって運営側として沢良宜が登場

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トモダチゲーム(10) (週刊少年マガジンコミックス)

前回のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

12万個のドミノを並べる「友情の檻ゲーム」。勝利条件は、ドミノを並べる or 脱獄すること。敗北条件は、多数決で追放される or 脱獄されること。

10巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 種田が暗躍しているかに思われましたが、宮部に叫び声を挙げられ、襲われていると勘違いした四部・川上、浮気を疑った水谷が種田への暴力で一気に4人失格。残った5人の過半数で、鍵を持っていた種田が追放されます。

  2. 4人でドミノを並べ始めますが、あと少しで並べ終わるというところで鍵を手に入れた黒木が、すべてのドミノを倒します。しかし、翌日、友一と紫宮の2人が脱獄してゲームが終了したことが告げられます。

  3. 友一と紫宮の2人が本当の鍵の所有者で、他の鍵はすべて友一がばら撒いたものでした。ずっと脱獄しなかったのは、全員でドミノを揃えるのが、トモダチゲーム運営にとってダメージがでかいから。さらに、脱獄されるよりも追放のほうが背負う借金が小さいので、いつでも脱獄できる紫宮と裏で組んで追放される人をコントロールしていました。

  4. 10巻の最後で、ゲームの運営側にいる人間として沢良宜志法が久々に登場します。「これ以上現実から目を背けても、誰のためにもなりませんから」というセリフとともに、次のゲームに向かうことが告げられます。

ようやくストーリーが進みそうですね。まだダラダラ続くかと思われましたが、4人失格・1人追放からの脱獄でサクッと終わってネタばらしとなりました。

トモダチゲーム(10) (週刊少年マガジンコミックス)

トモダチゲーム(10) (週刊少年マガジンコミックス)

トモダチゲーム(10) (講談社コミックス)

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