四部誠が被告人、友一や天智たちが弁護人となって、クラスメイトからお金を集めればクリアとなる第4ゲーム「友罪裁判」に挑んでいます。
8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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有罪を言い渡されますが、直前に友一が持ち込んだ金がすべて陪審員であるクラスメイトたちから出されたことが確認され、逆転無罪となります。
友一は心木ゆとりを利用して、担任の教師を淫行未遂で脅し、クラスメイトから金を集めさせていました。
四部の借金額が20万円だったことから、志法が嘘をついていたことが確定します。
四部は父親と喧嘩した日の翌日、目が覚めると血だらけになっており、沢良宜志法の父に逮捕されていました。
4人は「大人のトモダチゲーム」に参加することになります。四部の借金5億円を背負い、細かい端数はめんどくさいので全員1億2500万円の借金を背負っての参加。
会場で2手に分かれて目が覚めると、友一と四部は大人のトモダチゲーム第1ゲーム「友情の檻ゲーム」に参加することになっていました。
12人の参加者で12万個のドミノを並べればクリア、クリア者には全員1億円
裏門の鍵を見つけて脱獄してもクリア、この条件でクリアできるのは一人だけで2億円獲得
毎晩、密告という無記名投票を行い、過半数を超えて表の集まった人はゲームオーバーで借金1億円加算
ルール説明のときに「カギは1つで1人まで」という、意味深な表現が登場。鍵は複数ありそう。
ドミノを並べる作業をした翌日、作業場に行くとほとんどのドミノが倒されていました
作業の遅い後田という男をなじっていた田上というおっさんが、後田の追放を呼びかけますが、逆に追放されます。
参加者の選定が作為的になってきて、四部家の元家政婦の宮部、友一にフルボッコにされたクロキ、3回戦で敗れた紫宮が入っています。敗者が次のゲームにすすめるとなると、借金の額が意味を持たないですし、ポンポン金額が上がっていっても最初の悲壮感が全然なくなっちゃいましたね。友一の顔芸もパターン化してきましたし、そろそろマンネリ打破がほしいところ。
- 作者: 山口ミコト,佐藤友生
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